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DTM 初心者講座


No.004 〜 パソコン選びについて 〜

静岡DTM教室/Windows7 64bit版を購入する際の注意点(後編)
Windows7 64bit版を購入する際の
注意点(後編)

さて、DTM初心者講座第四回目は、前回のwin7 64bit版を購入する際の注意点(前編)に引き続き、Win7 64bit版をDTMで使用する際の注意点に関してお話したいと思います。
 
ます、DTMをやるにあたり常に念頭に入れておかなければいけないことが、DTMユーザーというのは、全体のパソコン使用者人口に比べて、ほんの少数であるということです。ですから、常にパソコンを取り巻くDTMソフトや機材というのは、一般的な流れより少し遅れて追いつくことがほとんどです。
 
DTMと聞くと、「ハイスペックなパソコンで最新の機材で」ってイメージですが、それは逆です。一般的なユーザが先で、少数派のDTMユーザーは後です。メーカは多数のユーザーを意識してモノを作るのは当たり前なので、そんなメーカーが作ったハイテクなパソコンに、音楽/DTM市場が適応していく時間分だけ遅れると考えた方が自然だと思います。
 
ですから、一般的には最新のハイテクなありがたいシステムなどは、DTMソフトが対応できていないため、逆にエラーを引き起こす原因となったりすることが割と日常的に起こりうります。現在では、例えばCPU機能効率を上げるといわれている「ハイパースレティング」などがそれにあたります。
 
もっと具体的に言うと、DTMで制作をすすめる際に、必ずといっていいほど活用する「プラグイン」というものがあるのですが、これに関する問題はだいぶ深刻なものがあります。
 
プラグインというは、簡単に言うと、例えばピアノの音を出したり、オーケストラの音を出したり、音を加工したり、それらのソフトウェアーの総称を指します。現在はこういったことを全てパソコン内部(ソフトウェアー)で行うことが多いので、これらプラグインというのはDTMユーザーにとって必須なツールです。
 
例えば、CUBASEにも、もともとプラグインが同梱されているのですが、これらは問題ありません。CUBASEはもともと64bit版に積極的に対応していってますので。
 
しかしながら、プラグイン単体で販売しているメーカーの中には、64bit対応をまだ完了いないメーカーもたくさんあります。有名なところではミキシングツールの最高峰「WAVS」や、レコーディングツールの老舗「ProTools」などのj関連製品の一部がそれにあたります。(2011.3月現在)
 
そうなってくると、せっかくハイスペックな64bitマシンを購入しても、導入できないソフトが多々あるわけですね。もちろん、ある程度の対応は行っていますが、やはり動作が安定しないのでは、快適な制作は望めません。
 
ですので、64bit版が手放して喜べるシステムではないということは、念頭に入れておくことが大事ですし、もし購入を考えているプラグインが、64bit対応していないのであれば、ちょっと考えなければなりません。
 
しかしながら、対応は時間の問題であると思いますので、わたし個人的な意見としては、だからといって、Win 32bit版を購入するのは現時点でナンセンスな気がしますので、これから新規で始める方は、Win7 64bit でハイスペックな状態にしておき、今年、来年とかけて、だんだんとソフトウェア周りを整えていけばいいのではないでしょうか?
 
何度も言いますが、当DTM教室でもメインで使用しているCUBASE自体は64bit版にばっちり対応していますから、ご安心下さい。問題は、外部のプラグインソフトを増設したい場合の話です。
 
実際のところ、先日わたし自身もハイレベルな処理を必要とする劇伴制作用のDTMマシンの導入が必要となったため、Win7 64bit 版を購入しました。
ある程度対応状況など下調べをした訳ですが、やはりポップス歌ものなどの制作時に使用するプラグインに関しては、重要なもののほとんどが非対応でして、残念な気持ちの中での購入でした。
 
ですので、こちらのマシンはあくまで劇伴用となり、ポップスに関しては今までどおり32bit版のマシンでの制作となります。来年までには、64bit版でさくさく歌ものを作っていたいのですが、いかがなものか。。
 
そんなこんなで、まだ適応途上のWin7 64bit 。きっと1.2年後には主流になっているであろうマシンのお話でした。
 
安くはない買い物ですから、ご購入の際にはよくご検討下さいね。
 
次回、DTMにはどんな構成のパソコンを選んだらいいのか?(CPU編)は、具体的なマシンの構成に関する注意点をご紹介します!

 
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